【終了】有村佳奈個展 『Change』

有村佳奈個展 『Change』

tagboatにて現代アーティスト、有村佳奈による個展「CHANGE」を開催いたします。
有村佳奈は女子美術大学デザイン学科を卒業後、「乙女と世界、生と死、日常」というテーマを掲げ、少女でも女性でもない「乙女」を描き続けています。

作家はこれまでに約1200体の「ウサギの仮面を被った乙女」を描き続け、彼女たちの存在を確立しました。2018年には夢の世界の存在として描かれていた乙女たちが、近年のSNSの普及とともに、仮面を被って生きる現代人の象徴へと進化しました。

今回の個展では、仮面を被る瞬間の「時間のブレ」や「心のブレ」を描くことに着目しています。これまで描いてきた「仮面を被った状態」とは異なり、新たに「仮面を被る瞬間」を描いた新作は、急速に変化する世界を捉え、生きている今の変化を様々なタッチで表現します。

まるで短編映画を観ているような、現実と虚構の境界線をどうぞご高覧ください。

スケジュール

2024年8月2日(金) ~ 8月31日(土)

開館情報 
時間   11:00-19:00
休廊日  日月祝

入場料

無料

個展URL

http://tagboat.co.jp/kana_arimura_change/

会場

tagboatギャラリー

住所

〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町7-1 ザ・パークレックス人形町 1F

アクセス

東京メトロ日比谷線「人形町駅」A4出口 徒歩3分
東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」徒歩7分
東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」徒歩7分
都営新宿線「浜町駅」徒歩8分

電話番号

03-5645-3242

アーティスト

有村佳奈

経歴

1985年 鹿児島県出身
2008年 女子美術大学 卒業

2018年からウサギの仮面をつけた女性をモチーフにした絵を中心に描き、『現代を生きる乙女の生と死』の表現に取り組んでいる。「絵に登場する人物はどんな表情をしているのか?」と鑑賞者に考察してもらうことで、一枚絵として完成する。近年では、装画『祝祭のハングマン』(著・中山 七里|文藝春秋)、 装画『御伽の国のみくる』(著:モモコグミカンパニー|河出書房新社)等、本の装画のイラストレーションも行う。今年は女優/ソロシンガー・田村芽実との展覧会「未完成のエピローグ」(EARTH+GALLERY)を4月に開催し、写真・デジタルコラージュ作品等新たな試みにも挑戦している。

その後帰国しイラストレーターとして活動を開始。

展示歴

2020年 「新宿ミロード×有村佳奈アート展」(新宿ミロード)
2022年 個展「I’m ready」(tagboat/阪急メンズ東京)
2022年 個展「Treasure-hunt~#宝物を探して~」(The Artcomplex Center of Tokyo)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次